CIMABUE graceful
Kawai leather × vermilion
Croco dulles Bag
“Japan black”
CIMABUE graceful × Kawai leather × vermilion Croco dulles Bag
・本体素材「阿波松煙墨染クロコダイルレザー」
エキゾチックレザーの王様「クロコダイル」の革を、阿波徳島の伝統技術「松煙染め」で染色しています。
松煙(しょうえん)とは。 松の根または松材を不完全燃焼させてつくった煤(すす)の事を言います。
墨をつくるのに使用し、江戸時代には染色にも利用していました。
「松煙染め」はその煤を水で溶かしたものを染料として使用し、幾度にも染色工程を行う事を言います。
じっくりと時間をかけて染色しておりますので、「黒」と違い墨本来の持つ色の深みが出ているのが特徴です。
また色を入れる前の「なめし」の工程も技術力のある国内のタンナーで行っており、厳選した”水”を使い複数回に分けてなめしております。
そのため生産数が限られてしまい、希少性の高い素材となっています。
なめしの加工から、染色加工まで拘り抜いておりますので、長年使用でき経年変化を存分に楽しめます。
・作りについて
このアイテムは内装部分の一部を除いて、全て手縫いによる縫製で制作されています。
手縫いとは、一穴ずつ菱目打ちと呼ばれる打ち具で穴を空け、一穴毎に左右の手に持った針を使い、八の字状に糸を通していく縫い方となっております。
上下の糸が絡むミシンと違い、手縫いは一本の糸が交差していく縫い方となりますので、糸がほつれにくく強度のある縫製方法となっております。
その反面非常に生産効率が低く、とても手間のかかっている縫い方です。
革を何層にも重ねて、カンナや彫刻刀で立体物にした後、薄く漉いたクロコレザーでくるまれたハンドル。
職人の魂が込められたこのハンドルは握った際の手馴染みが良く、使い込む毎に自分の手に合った経年変化をしてくれます。
キメの細かいゴートレザーを惜しげなく使用した内装は、二層の仕切りがついており仕分けしやすい構造です。
後部にはファスナーポケットもついております。
サイズ W 43 × H 36 × D16 cm(サイズはおおよそとなります)
本体素材: クロコダイルレザー
内装素材: ゴート(ヤギ)レザー
※天然素材を使用しているため、写真の商品とは色、柄、風合いが若干異なる場合がございます。 爬虫類の模様は一つとして同じものはございません。 模様などが気になる場合は「CONTACT」よりお問い合わせ下さい。